ぼーどげーむ美術館

2020年3月開設!地味にボードゲームの記事をあげていきます。よろしくお願いします!

ボドゲ美術館レポ ✿ エクストリーム将棋 / EXTREME SYOGI / この将棋は癖になるゎ ✿

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エクストリーム将棋!…エクストリームってどういう意味だっけ…えぇっと…忘れた。。とにかくこの将棋は癖になるかも!これは将棋なのかという印象さえ受ける。例えるならそう。突如として始まる対戦詰め将棋。戦いはサイコロに始まり、配置に始まり、一手目を打つ時にはもう、勝敗は決まっている…きっと将棋のプロの方はそうおっしゃいます。(多分… 今日ご紹介するのはナカガワハンズ様制作のエクストリーム将棋になります。

 

エクストリーム将棋のチャームポイント

  • 小さな盤面に駒を配置してから、繋げて戦うのが新しくて楽しい!
  • 盤面が小さい為、2人で詰め将棋で戦うイメージ☆短めのプレイが◎

 

 

 

エクストリーム将棋

 

ストーリー設定物語…ストーリー設定

最高にスリリングなドッキング!ダイスで決まる陣と駒。秘密裏に配置して相手のボードとドッキング!~からの~勝負開始!初手から緊迫の連続、これが究極の将棋だ!

 

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人数・時間・難度設定…プレイ人数・時間

【タイトル】エクストリーム将棋
【発売日】2018年 【価格】3300円
【プレイ人数】2人 【プレイ時間】15分
【難易度】簡単【制作】ナカガワハンズ
【入手先】Amazon ボードゲーム専門店・通販 Gamemarket

 

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コンポーネント美術…コンポーネント

f:id:board_game_beauty:20200515220306j:plain※箱表

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200515220338j:plain※箱斜

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200515220428j:plain※箱斜

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200515220546j:plain※内容物

 

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200515220638j:plain※陣ボード…不思議な色合いのボード。ピンクの箱といい将棋のイメージを払拭してるよね

 

 

 

f:id:board_game_beauty:20200515220704j:plain※駒…乳白色っていうのかな?透明ではないけど薄い白のプラスチック駒

 

 

 

 

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ルール・説明書取説…ルール・説明書

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今回は基本将棋なので将棋の細かいルールは省きますね。まずは、サイコロを振って互いに陣ボードを手に入れます。互いに互いのボードを確認しましょう。

 

 

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次にまた、サイコロを振って自分の駒を決めましょう。陣ボードとの相性次第で厳しいことに。このふたつの運要素が実に楽しい。互いに陣ボードと駒を確認し合ったら…

 

 

 

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お互い敷居で隠して駒を配置!相手の陣地と駒を考えて初期位置を考えましょう。敷居には駒の動きが書いてあり、将棋の初心者でもわかりやすいです。配置を終えたら、ふたつをドッキングさせて試合開始です!…ちなみに…読みが外れると一瞬で終わります。

 

 

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(゚Д゚)…アァァ…。

 

 

 

 

ってことで早速将棋しよ♡将棋♡将棋なんてこのご時世、滅多にしないから手軽に出来るってだけで嬉しいかもしれない。勝てばYeah!を貰います。Yeah!x2で勝利です。

 

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プレイレビュー実践…軽いレビュー

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さて…私が今回手に入れた陣ボードと駒はこれです。うーむ!まぁまぁかな?相手はというと…

 

 

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ほほう…角さんいますね。これは飛車角の戦いか…ふむふむ!陣もそこまでイビツではないな。さて…では自軍に戻って配置じゃ!

 

 

 

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こんなもんでどうかな?うーん。敵の陣の最初の列に届く位置に桂馬を配置。歩と飛車をそれぞれ護衛につかせる!みたいな! よし!これでいこ♡ では早速ドッキングじゃ~~!

 

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Yeah

さてさてどれどれ…どうなった?ほほう~ふ~む。これは先手を取らねばやばそうな…せっかくだから先手もサイコロで決めるか。私コロコロ~1…相手コロコロ~5…。相手からだわ…ぶわっ。。。

 

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早速、相手の桂馬がこちらの桂馬を取ってに成る。ぐぬう…これはもう巻き返すしかあるまい!因みに相手陣地に入ったらどこでも成る(裏返す)ことが出来ます。

 

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とりあえずこちらも飛車は捨てて、角を取りに行くぞ!歩を前進でに成る。

 

 

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飛車を取られたから、こちらは角を取りたい…ところだが、角を取ったら相手の成隣りに飛車を置かれて終了や…。ということで逃げ道を確保の為、桂馬を進めざるをえない。桂馬を進めてに成る

 

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やはり置いてきた…ぐぬぬ。逃げるか。。

 

 

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く…ふたつ目の桂馬がぁぁ!角に取られる!くそぉとりあえず角を取るか!

 

 

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相手、桂馬を置いてくる!避けるしかあるまい!

 

 

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く…上手い具合に成ってくるなぁ…相手の歩がに成る。さてどうする!

 

 

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こちら、を左へ 進める。相手、飛車→に成る。よし、一手空いたなこの隙を生かすぞ~!で銀を取り王手じゃ!

 

 

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相手王、を取る。こちら、王と玉の間に角を置いて再び王手。

 

 

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相手王逃げる。ぬう…とりあえず角で相手のを取って馬に成るか

 

 

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相手、龍で王手に来る。・・が、サッと避ける。この位置が良かった。相手の手駒、歩でも桂馬でも王手には至らないこの場所!そして相手の状況、それは一手で詰む状況。そう…この時点で私の勝ちでした^^

 

 

 

 

 

 

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まとめまとめ…評価

美術点★★★★★ ゲーム性★★★★

これは、何か凄い可能性を秘めている気がする将棋だなぁと感じました。まだまだいくらでも陣ボードは作れるし、2つでなく3つドッキングしても良さそう。駒の組み合わせや数の増減もできる。また、通常ならあり得ない、飛車3つ4つにしても楽しめそうである。なんならドッキングの向きも横からありにすれば、駒の向きも縦と横で違いが出て楽しそうである。これはほんとに自分が2人いたら、老後に縁側で毎日遊びたいなぁと思える一品に感じました。それとデザインも色合いがいいわ♡ みなさんもエクストリーム将棋体験、なさってみてはいかがでしょうか。

 

 

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