エクストリーム将棋!…エクストリームってどういう意味だっけ…えぇっと…忘れた。。とにかくこの将棋は癖になるかも!これは将棋なのかという印象さえ受ける。例えるならそう。突如として始まる対戦詰め将棋。戦いはサイコロに始まり、配置に始まり、一手目を打つ時にはもう、勝敗は決まっている…きっと将棋のプロの方はそうおっしゃいます。(多分… 今日ご紹介するのはナカガワハンズ様制作のエクストリーム将棋になります。
エクストリーム将棋のチャームポイントYeah!
- 小さな盤面に駒を配置してから、繋げて戦うのが新しくて楽しい!
- 盤面が小さい為、2人で詰め将棋で戦うイメージ☆短めのプレイが◎
エクストリーム将棋
物語…ストーリー設定
最高にスリリングなドッキング!ダイスで決まる陣と駒。秘密裏に配置して相手のボードとドッキング!~からの~勝負開始!初手から緊迫の連続、これが究極の将棋だ!
設定…プレイ人数・時間
【タイトル】エクストリーム将棋
【発売日】2018年 【価格】3300円
【プレイ人数】2人 【プレイ時間】15分
【難易度】簡単【制作】ナカガワハンズ
【入手先】Amazon ボードゲーム専門店・通販 Gamemarket
美術…コンポーネント
※箱表
※箱斜
※箱斜
※内容物
※陣ボード…不思議な色合いのボード。ピンクの箱といい将棋のイメージを払拭してるよね
※駒…乳白色っていうのかな?透明ではないけど薄い白のプラスチック駒
取説…ルール・説明書
今回は基本将棋なので将棋の細かいルールは省きますね。まずは、サイコロを振って互いに陣ボードを手に入れます。互いに互いのボードを確認しましょう。
次にまた、サイコロを振って自分の駒を決めましょう。陣ボードとの相性次第で厳しいことに。このふたつの運要素が実に楽しい。互いに陣ボードと駒を確認し合ったら…
お互い敷居で隠して駒を配置!相手の陣地と駒を考えて初期位置を考えましょう。敷居には駒の動きが書いてあり、将棋の初心者でもわかりやすいです。配置を終えたら、ふたつをドッキングさせて試合開始です!…ちなみに…読みが外れると一瞬で終わります。
(゚Д゚)…アァァ…。
ってことで早速将棋しよ♡将棋♡将棋なんてこのご時世、滅多にしないから手軽に出来るってだけで嬉しいかもしれない。勝てばYeah!を貰います。Yeah!x2で勝利です。
実践…軽いレビュー
さて…私が今回手に入れた陣ボードと駒はこれです。うーむ!まぁまぁかな?相手はというと…
ほほう…角さんいますね。これは飛車角の戦いか…ふむふむ!陣もそこまでイビツではないな。さて…では自軍に戻って配置じゃ!
こんなもんでどうかな?うーん。敵の陣の最初の列に届く位置に桂馬を配置。歩と飛車をそれぞれ護衛につかせる!みたいな! よし!これでいこ♡ では早速ドッキングじゃ~~!
Yeah♪
さてさてどれどれ…どうなった?ほほう~ふ~む。これは先手を取らねばやばそうな…せっかくだから先手もサイコロで決めるか。私コロコロ~⚀1…相手コロコロ~⚄5…。相手からだわ…ぶわっ。。。
早速、相手の桂馬がこちらの桂馬を取って金に成る。ぐぬう…これはもう巻き返すしかあるまい!因みに相手陣地に入ったらどこでも成る(裏返す)ことが出来ます。
とりあえずこちらも飛車は捨てて、角を取りに行くぞ!歩を前進でとに成る。
飛車を取られたから、こちらは角を取りたい…ところだが、角を取ったら相手の成金隣りに飛車を置かれて終了や…。ということで逃げ道を確保の為、桂馬を進めざるをえない。桂馬を進めて金に成る
やはり置いてきた…ぐぬぬ。逃げるか。。
く…ふたつ目の桂馬がぁぁ!角に取られる!くそぉとりあえず角を取るか!
相手、桂馬を置いてくる!避けるしかあるまい!
く…上手い具合に成ってくるなぁ…相手の歩がとに成る。さてどうする!
こちら、とを左へ 進める。相手、飛車→龍に成る。よし、一手空いたなこの隙を生かすぞ~!とで銀を取り王手じゃ!
相手王、とを取る。こちら、王と玉の間に角を置いて再び王手。
相手王逃げる。ぬう…とりあえず角で相手のとを取って馬に成るか
相手、龍で王手に来る。・・が、サッと避ける。この位置が良かった。相手の手駒、歩でも桂馬でも王手には至らないこの場所!そして相手の状況、それは一手で詰む状況。そう…この時点で私の勝ちでした^^Yeah!
まとめ…評価
美術点★★★★★ ゲーム性★★★★★
これは、何か凄い可能性を秘めている気がする将棋だなぁと感じました。まだまだいくらでも陣ボードは作れるし、2つでなく3つドッキングしても良さそう。駒の組み合わせや数の増減もできる。また、通常ならあり得ない、飛車3つ4つにしても楽しめそうである。なんならドッキングの向きも横からありにすれば、駒の向きも縦と横で違いが出て楽しそうである。これはほんとに自分が2人いたら、老後に縁側で毎日遊びたいなぁと思える一品に感じました。それとデザインも色合いがいいわ♡ みなさんもエクストリーム将棋体験、なさってみてはいかがでしょうか。