星に願いを、月に祈りを♡ 今井美紀のPRIDEを思い出しました。ボードゲームには様々なバランスゲームが存在します。こちら、キャッチザムーンは、月を捕まえようというタイトルの通り、雲にはしごをかけ、月を目指すかのようなバランスゲームとなっています。コンセプトがお洒落でいい!早速見て行きましょう。
ここがポイント★
- 梯子のコンポーネントがお洒落でいい
- だが・・・割と難しい☆
内容物
※箱表
※斜め横
※箱裏
※中身
簡単にルール説明
バランスゲームなのでそこまでの説明はありませんが、まず始めに雲に二本の梯子をかけます。梯子の初期位置、傾きなどによって難易度の調整もできます。用意が出来たら交互にサイコロを振り梯子をひとつ選んで引っ掛けていきます。
梯子を架ける際、サイコロの目によって、ひとつの梯子のみ接触するよう梯子を架けたり、ふたつの梯子に触れるように梯子を架けたりと、条件が発生します。月の目が出た場合は、架ける梯子が最も高い位置に来なくてはなりません。
梯子を架けていき崩してしまったら涙をひとつ受け取ります。説明書によると、月は夢見る者の失敗を嘆き、涙を流すそうです。そうこれは月の涙。夢敗れたものの証。涙を3っつ手にすると敗者となります。
※月の涙
梯子の架け方には形と呼ばれる職人技がいくつかあります。梯子を架けた時、或いは架ける前に技名を言い放つとカッコいいと思います(笑)挑戦してみてはいかがでしょう。私は傲慢の罪が好きですが、やっていることと言えば、恥ずべき支えです(泣)
技のみの縛りプレイも面白いかもしれません。実際やってみるとわかるのですが、けっこうどれも難度が高くて難しいのです。
こんな感じになりました。もはやその姿は月を目指すものではなく、梯子を崩さぬよう、積み上げられた夢の残骸そのものです…orz バランスゲームは苦手でいかん。
説明書
まとめ
美術点★★★★★ ゲーム性★★★★★
個人的には最後に残った勝者が月に届くか否かを挑戦できる、月の駒があったら最高でした。一番高い梯子の頂点にさらに挑戦でひとつ梯子をかけ、その先に月を架ける・・・みたいな。勝敗は涙の数で決まる為、試合には勝ったけど勝負はどうなったかはわからないイメージが残りました。とはいえ、素敵な発想のこのキャッチザムーン。
機会があれば是非一度月へ挑戦されてはいかがでしょうか。
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