ウサギとカメの戦いの歴史は古くからあります。足の速い者と遅い者。勝敗は明らかなのに何故か結果はいつも五分五分、いや、むしろカメに軍配が上がるような…。そんな歴史ある戦いですが、ボードゲームの世界においてもその戦いは繰り広げられています。今回ご紹介するのはアートボックス社から販売された、スライドウェイになります。オススメポイントは…
ここがポイント
- とにかくお洒落、お酒を飲みながらプレイできる。
- ルールが簡単で深く考えずにプレイできる。
気楽にプレイできるのでお酒の席が良いかもしれませんね。
内容物
※箱表
※箱裏
※箱の中 とてもお洒落にコンポーネントが収容されています。
簡単なルール解説
まずはウサギとカメを上の位置に配置します。あとは交互にサイコロをふたつ振り、A~Eに該当する板をサイコロの目だけスライドさせてから、1歩進むを繰り返し。位置が入れ替わるように、向こう側にたどり着いた方が勝者となります。
※真ん中の大きなウサギとカメは向こう側の真ん中にたどり着かなくてはなりません。
※一歩進むときは横に進むことも出来ます。相手を飛び越すことは出来ません。
※この場合、Bの板を2マススライドさせることを意味します。
※両サイコロにはシークレットとリセットがあります。
※シークレットはA~E好きな板を選ぶことが出来ます。
※リセットは横にスライドされている板を一旦スライドなしの状態に戻します。
スライドさせると、岩のマス、池のマスが出現します。(何もないマスもあります)、岩マスの場合、ウサギは飛び越えてもうひとつ先に進めます。カメは岩マスは進めません。池マスの場合は逆で、カメは泳いでもうひとつ先に進めます。ウサギは進めません。
※上の写真ですと、下の段のウサギは1歩で岩を2つ飛び越えてCのマスまで進めます。上の段のカメも2つ泳いで進めるように見えますが、先に岩がある為、Dの池までしか進めません。
説明書
まとめ
美術点★★★★★ ゲーム性★★★★★
いかがでしたでしょうか。このゲーム。とにかくコンポーネントがよく出来ている。木と鉄なのかな?岩や池も色も塗ってあり素晴らしい完成度です。とくにウサギとカメの造型。私はカメの葉っぱの傘がお気に入りです。是非プレイはもとより、ボードゲームのコレクションのひとつとしてマイボードゲームに加えてみてはいかがでしょうか。