ぼーどげーむ美術館

2020年3月開設!地味にボードゲームの記事をあげていきます。よろしくお願いします!

ぼーどげーむ美術館 ~ ファイト・ボール ~ 色褪せぬ楽しさ!

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このゲームをお持ちの方はまだいらっしゃるでしょうか。エポック社が1970年代に発売した卓上ビリヤードゲームです。今でも色褪せぬ楽しさがあるボードゲーム、今回はこのファイトボールを紹介していきます。

 

ここが素晴らしいファイトボール

  • 卓上ビリヤードとしての完成度が高くビリヤードをした感が得られる
  • 赤いフィールドがお洒落で地味に人形も可愛げ(・・・)

 

 

バンパープールという海外のビリヤードのようなゲームがありますが、あれとビリヤードを足して卓上にしたようなゲームです。このファイトボールは隠れた名作だと思います。

 

 

 

外観や中身はこんな感じ

 

f:id:board_game_beauty:20200327160121j:plain※箱上 

 

f:id:board_game_beauty:20200327160408j:plain※横面・・・年代を感じるレトロなデザインが秀逸

 

f:id:board_game_beauty:20200327160429j:plain※中身はこんな感じ、ボード上にはイエローボールとブルーボールを置くYエリアBエリア、そしてスタートボールを置くSエリア(始球点)が4箇所、ボールを落とす穴(ホール)が4箇所あります。

 

 

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※これは打球人形という。なんとも可愛いらしい。頭を押すとスイングします。話しは逸れますがジャッキーチェンの映画「少林寺木人拳」の木人形を思い出しました(何

 

 

 

簡単なルール解説

 

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※上の画像では分かりやすく全ての始球点にボールを置いています。

 

ボールセッター(ラック)を使ってプレイエリアにボールを配置します。最初のブレイクショットのみ自軍側のS(始球点)左右どちらでも良いのでボールを置き、打球人形を使って相手のボールに向けてショットします。

交互に自分のボールをショットして相手のボールを落とし、先に全ての相手のボールを落とした方が勝ちです。誤って自分のボールも一緒に落ちた場合も復活はできません。

 

※説明書には相手のボールをホールに落としたら手番が続くという記載がありませんが、ビリヤードと同じように手番を続けてプレイするのも、楽しめるかと思います。

 

 

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まとめ

 

美術★★★★★ ゲーム性★★★★★

 

こういうゲームが面白くないわけがありません。卓上版のビリヤードですが、よくある小さい卓上ビリヤードは、キュウの長さに対してプレイエリアが小さくて、物足りなく感じます。ですが、ファイトボールは打球人形を使うことで、うまくそのマイナス点を打ち消しています。現在は流通があまりありませんが、もしオークション等で入手する機会があれば、是非一度プレイされてみてはいかがでしょうか。

 

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